ロシア軍は大隊戦術グループ(BTGs)120個以上をウクライナに派遣したが、このうち25%以上は損失が大きく戦闘不能状態に陥ったという。
ロシア大隊戦術グループ1個は800人以上の兵力で構成される。
イギリス国防部は報告書でこのように明らかにし、ロシアの最精鋭部隊が再び戦争に投入されるまで数年かかるという情報当局の分析内容を公開したと英タイムズが3日(現地時間)に報じた。
これは西側の見方であるが、大きくは違わないと思える。ロシアが喪失した戦車は1000以上に達するという。この戦車の不足を補うため保管状態にあった古い戦車を前線に送り込んだという。
野ざらし状態にあった戦車を整備してもどれだけ戦力アップになるのだろうか?
通常戦争で30%の損失を受けると壊滅状態というらしい。
ロシアは戦力を追加投入しているが、十分な訓練もしないまま戦場に送られた兵はたまったものではない。
西側の優秀な精密誘導兵器に攻撃されると厳しい状態になるのは明白である。
まして経済的な制裁を受けているロシアは、国力が大幅に落ちていくことが予想できる。
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