織田信長は、「人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 一度生をうけ 滅せぬもののあるべきか~」と舞った。
「人間五十年」とは、当時の寿命の長さのことです。
日本人の平均寿命が50歳を超えたのは、戦後になってから。
医学も発達していなかった当時、人生は50年も生きるのがやっとでした。
一方、化天という世界は、一日が人間界の800年にあたり、8000年の寿命があると言われます。
つまり化天の寿命は人間の世界でいうと約23億年ということになります。
日本の平均寿命は83歳で世界でも有数の長寿国ですが、平均寿命がどれだけ延びたといっても、化天の長さに比べたら、吹けば飛ぶ夢幻のような儚いものでしかありません。
昨年発表された日本人の平均寿命は、女性は87.74歳、男性が81.64歳といずれも過去最長となりました。
厚生労働省によりますと、日本人の平均寿命は
▽女性が去年の時点で87.74歳
▽男性は81.64歳で
前の年から女性が0.3歳、男性は0.22歳延びました。
男女ともに東日本大震災の発生以降、9年連続で延びて過去最長を更新しています。
他の人の世話にならずに自分で生活できる。施設に入ったり、介護を受けることのない生活ができる。これが私の考える健康寿命です。日本人は平均すると男性で9年弱、女性で12年弱の期間は介護を受けているようです。これを半減できれば随分元気に生活できる期間が長くなります。
いくら長生きしても自分のしたいことが出来なくなったら悲しいですよね。
私は、ピンピンコロリを実践できればいいなと思っています。
食生活を第一に考えよう!
バランスの良い食事がいいですね。
白砂糖は出来るだけ取らないようにしています。血糖値がスパイク状に上昇するそうです。糖質は必要ですが、急激な血糖値の上昇は色々な病気に繋がるのでよくないようです。
白砂糖は黒砂糖やてんさい糖など色のついた砂糖と比べてもショ糖の純度が高く、食後の血糖値を上昇させるスピードを表すGI値という数字が非常に高いのが特徴です。
白米のGI値が81で食パンが91となっているのに比べ、上白糖のGI値は109でグラニュー糖は110にも達します。
ちなみに黒砂糖のGI値は99で白い砂糖よりは若干低く、てんさい糖は白米や食パンより低い65です。
白い砂糖を摂取すると血糖値がそれだけ急上昇するため、健康への悪影響が懸念されるのです。
血糖値が急上昇すると血管の細胞から大量の活性酵素が発生します。活性酵素は細胞を傷つける有害物質で、2週間以上血糖値スパイクが続くだけで細胞の約4割が死滅することがイタリアの最新研究でも突き止められています。
細胞の死滅は動脈硬化の引き金になります。血管の壁が傷つくと傷を修復するために免疫細胞が集まり、壁を厚くする作業を行います。
その結果血管の内側がどんどん狭くなり、動脈硬化が起こりやすくなります。動脈硬化の場合、命は助かっても後遺障害が残る確率が高く、家族の負担も倍増します。
私は、卵、オリーブオイル、アーモンドや青魚などのオメガ3脂肪酸を摂るようにしています。脳に必要なものだそうで認知症予防に効果があるようです。
オメガ3脂肪酸は、(大分類)不飽和脂肪酸グループ、(中分類)多価不飽和脂肪酸のうちの一つの脂肪酸です!
オメガ3脂肪酸は、α-リノレン酸・EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)が主なものです。
EPAは、血液の粘度を下げ、血小板の凝集を抑えるので、血液サラサラ効果があるとされます。 他にも、中性脂肪を減少させる、血管年齢を若く保つ、心臓病・脳梗塞を防ぐ、動脈硬化を防ぐ、などなど、血管や血液の健康を維持するためになくてはならない成分であることがわかってきています。他にも、抗炎症作用などの健康効果も期待されています。
DHAは脳神経を活性化し、記憶力の向上などの効果があります。
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