目指せ100切り!
ゴルフを始めた時は、ハーフセットを買って練習場に通いましたね。
半世紀ほど前のことですが、ゴルフ雑誌を食い入るように見て、書いてある通りに練習しました。尾崎将司さん青木功さん中島常幸さんや樋口久子さん岡本綾子さんなどです。しかし、これは自分の勝手な解釈で、本当に正しいのか分からないまま練習していました。自己流の練習です。
グリップは特に重要な基本なのですが、大きく間違っていましたね。
グリップにギュッと力を入れ、ぶれないようにという思いでプロのような形を求めていました。
片山晋呉さんが、正しいグリップの持ち方をユーチューブで紹介されているので興味のある方は見てください。
今なら、力を抜いてスイングしないとスイングプレーンが狂うのが分かるのですが、当時はがむしゃらに振っていました。野球をしていたこともあって腕っぷしで思いっきり振るとよく飛ぶのですが、大きなスライスがよく出ました。飛んだ距離は出ているのに大きく曲がって距離を稼いでいませんでした。180ヤード付近から右に50ヤード以上曲がるわけです。これは明らかにアウトサイドインのカット軌道になっているからですが、なぜそうなったかを考えると、ボールを打ちに行った結果です。
つまり、スイングの途中にボールがあるのですが、ボールの所に向かってスイングしてしまうと首切りショットになってしまうのです。ゴルフの上手な人は軽く振っているようでもよく飛んでいますよね。これは、腕の力よりも足の筋肉を効率よく使っているからです。
中井学さんが、スポーツタオルを両脇に挟んでスイング練習するとよいと言われていますが、肘の内側(曲がる側)を前に向けてクラブを握るのです。これで両脇を固定してスイングすると、7割程度のスイングになるのですが、体全部を使えるので意外と飛びます。クラブの重さを使って、自然とハンドファーストで打っているからだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=B3XpcBg6xrc
ボール位置は、ドライバーは左足踵線上、番手が下がるにつれて少しずつ真ん中に寄せていました。
これは今もそれほど変わらないです。パンチショットの場合は中央より右足よりですね。
最近の若者は上達が早いですね。私は、熱心に練習したわけではないので100を切るまでに随分かかりました。初めて99を出したときは夢かと思いました。しかし、月に1回程度のゴルフでは上達は難しいですね。平均して100を切れるようになっても調子が悪いと煩悩を叩くこともしょっちゅうでした。
平均して90台で回れるようになるためにアプローチの練習をよくしました。これは、パーオンできないので100ヤード以内のアプローチを磨くことが大事だと気付いたからでした。そして、パターを36以内で納めること。つまり、2パット以内ですね。グリーン上でのパットの打数です。プロは1ラウンド28前後で回るようです。1ピン以内に寄せて、1パットで上がればボギーオンでもパーが拾えるわけです。
スイング理論が変わった!
最近スイングの理論が変わりましたね。それも劇的に、昔は逆Cのフィニッシュが良いとされていました。今は後方から見ると”く”の字に見えますよね。
シャロースイングとかGGだとかですね。最初に胸の前で構えた形そのままにインパクトを迎えて少し押すような形でスイングするのですが、左臀部を斜め後方に突き出すようにフニッシュに向かうのです。
三觜喜一氏の3284TVで”右腹斜筋を縮めると前傾を保っているように見える”と言われているあれです。
https://www.youtube.com/channel/UCRG4D3DPAnEbetf-uw7FFVA
ハンドファーストの打ち方は、ちゃごるTVのチャーリーさんの動画が参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=wFn-X8z86Rg
全く違うアプローチの仕方で結果が似ているのは、山本道場の動画ですね。
https://www.youtube.com/user/naiceshot2009/videos
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