みなさんアボカドは好きですか?
ダイエットに凄い効果があるんですよ。
アボカドは満腹感が高いだけでなく、脂肪を燃焼してくれるというダイエット中の方には、嬉しい栄養効果も期待できます。
というのも、アボカドに含まれている消化酵素やオレイン酸には、脂肪を分解や燃焼させる効果が期待できるからです。活動量の多い時間帯にアボカドを口にすることで、効率よく脂肪を消化出来ますね。
アボカドはいろんな食べ方が出来ます。スライスしてお造りのようにして食べたり、サラダにして食べたりするのが一般的でしょうか。
野菜のような使われ方をするアボカドですが、じつは果物の仲間。他の果物に比べて脂肪分(不飽和脂肪酸)が多いのが特徴です。そのためカロリーが高く、100gあたり187kcalあります、アボカド1個でバナナ約3~4本分に相当するので食べ過ぎは禁物。1日に食べる量は1/2個~1個程度がよいでしょう。
アボカドの栄養と効果
カリウム
まず、アボカドに含まれる注目すべき栄養は、カリウムです。カリウムには細胞の浸透圧を維持するだけでなく、摂りすぎたナトリウムを尿中に排泄する事から、高血圧予防にも役立ちます。 塩分過多の食事が問題視される現代では、カリウムは積極的に摂りたい成分ですね。
葉酸
次に注目の栄養は、葉酸です。葉酸は赤血球を作る事から「造血ビタミン」とも呼ばれています。
また代謝にも関係していて、身体の発育にも重要なビタミンのため、妊娠中にも欠かせない栄養素のひとつです。
ビタミンE
脂溶性ビタミンに分類されるビタミンEも、アボカドに含まれます。ビタミンEは、細胞の酸化を防いだり皮膚の新陳代謝を高めることから、老化防止やシミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。 食物繊維 アボカドには、水溶性食物繊維(※1)と不溶性食物繊維(※2)の両方が含まれています。
(※1)水に溶ける食物繊維です。体内での栄養素の吸収をゆるやかにするため、食後の血糖値をゆっくり上げる働きがあります。
(※2)水に溶けない食物繊維です。便のカサを増やすことにより大腸が刺激されるので、スムーズな排便に効果的です。食物繊維を積極的に摂り入れたい方には、嬉しい食材と言えるでしょう。
脂質(不飽和脂肪酸)
アボカドには、リノール酸・リノレン酸・オレイン酸といった不飽和脂肪酸が含まれます。そしてアボカドに含まれる不飽和脂肪酸には、LDLコレステロールを下げる働きが期待できるため、動脈硬化や血栓の予防にも効果的です。
アボカド 1/3個分(50g)に含まれる栄養素
ビタミンC (4mg)
1日に推奨される摂取量の4%相当。アボカドにも含まれるビタミンCは、健康的な免疫機能に寄与する抗酸化物質であり、全身の組織の成長と修復に不可欠な栄養素です。
パントテン酸 (0.7mg)
1日に推奨される摂取量の14%相当。アボカドにも含まれるバントテン酸は、食物が身体のエネルギーへと変換されるのを促進します。
食物繊維 (3g)
1日に推奨される摂取量の11%相当。アボカドの食物繊維は心臓病、肥満、2型糖尿病のリスクを軽減する可能性があります。またお通じも促してくれるので、毎日スッキリです!
ナイアシン (1mg)
1日に推奨される摂取量の6%相当。アボカドに含まれる栄養素である、ビタミンB群のナイアシンは、食物を身体のエネルギーに変換する働きをします。
銅 (0.1mg)
1日に推奨される摂取量の10%相当。アボカドには、血管、神経、免疫系統、骨の健康の維持に欠かせないミネラルである栄養素である銅が豊富に含まれています。
葉酸 (45mcg)
1日に推奨される摂取量の10%相当。脳が正常に機能するために重要なビタミンです。また栄養素の葉酸を適切摂取することで、早産や胎児の先天異常のリスクを減らすことができますので、アボカド接種はお薦めです。
カリウム (250mg)
1日に推奨される摂取量の6%相当。アボカドは栄養素のカリウムを含んでおり、ナトリウムの有害な影響を相殺し、血圧の上昇を防ぐのに役立ちます。
マグネシウム (15mg)
1日に推奨される摂取量の4%相当。筋肉および神経機能の調整など、身体の様々な部分において重要な栄養素です。
ビタミンE (1mg)
1日に推奨される摂取量の6%相当。栄養素であるビタミンEは身体の組織の損傷を防ぎ、ウイルスや細菌に対抗する免疫システムの強化・維持を促進する抗酸化物質です。
ビタミンK (11ug)
1日に推奨される摂取量の10%相当。アボカドにも含まれるビタミンKは血液の凝固作用と健康な骨のために重要な栄養素です。
上記のようにアボカドには多くの栄養が含まれます。
また、アボカドに含まれる不飽和脂肪酸という良い脂肪分が身体への吸収を助けてくれます。一部のビタミンなどの栄養素は、脂肪を利用して身体が吸収するからです。
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