BWA

Biwako Wellness Academy

(ビワコ ウエルネス アカデミー)

―BWA―

Wellness

ウェルネスとは、健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念で、

米国のハルバート・ダン医師が『輝くように生き生きしている状態(1961)』と提唱したのが最初の定義です。

 BWAの目指すものは、

「輝くように生き生きとしている自分を実現するための行動」

です。

ウェルネスには、健康で長生きするための7つの指標があります。それは、以下のとおりです。

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★健康で長生きするためのウェルネス7つの指標

1. 感情のウェルネス

ストレスを上手に対処することは、健康促進と病気予防の両方に重要な要素です。

2.知性/認知能力のウェルネス

興味のある分野で、自らの知的好奇心をくすぐるような活動をすること。

3.身体のウェルネス

「病気にならない予防」「病気の早期発見」「病気を悪化させない」この3つを守ることで、自立した生活を送ることができます。

4.職業上のウェルネス

人は仕事を通して社会に貢献することで、人生の目的や意義を見出し、充実感を得ることができます。

5.社会的なウェルネス

孤立することなく、人との交流や誰かに会うことのできる場所に行くことで、精神的にも良い刺激となり、生活の質が向上します。

6.精神のウェルネス

自分と向き合うことのできる瞑想やヨガ・太極拳などがこれに当てはまります。

7.環境のウェルネス

ここでの環境は、生活環境・職場環境・社会的環境など、自分を取り巻くすべての環境を指します。

これらは健康で長生きするためのウェルネスの指標と言われており、新しい健康の概念として受け入れられつつあります。

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★ヘルスとウェルネスを産業の視点から

ヘルス(健康)と聞くと、多くの人々は肉体や精神的な側面に目を向け、健康診断の結果などで、健康であるかどうかを判断していることでしょう。過去に体重が身長―100㎝を超えれば太りすぎと言われていたことがありましたが、現在では、BMI値(計算方法BMI = 体重kg ÷ (身長m)2、適正体重 = (身長m)2×22)25以上が肥満という概念に変わり、またメタボリックシンドロームの診断基準が決められ、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。診断基準、物差しが変われば、これまで健康とされてきた人が不健康とされることが起こるのです。

産業の視点からのヘルスとウェルネスの整理をすれば、ヘルスとは実のところは“疾病産業”であり「受け身」です。人々がこのビジネスの顧客になるのは、特定の症状や疾患に見舞われたり、身体に何らかの反応が現れたりしたときに限られます。本来的には、誰も顧客になどなりたがらないはずなのです。

これに対して、健康に対する前向きなビジネスがウェルネス産業です。『健康を基盤に、より健康に、美しく、輝く人生を志向している状態』がウェルネスです(荒川2017)。何かに没頭する、熱中する、生き甲斐を見つけている時、人々は、ヘルス(健康)を気にかける意識などないでしょう。

Biwako Wellness Academy

BWAは、Wellnessをテーマに「活き活きと輝く」ことを目標として、皆様の目指すものへの挑戦をサポートする情報を提供していきます。

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